
東日本大震災 東北復興支援 5月31日〜6月2日 Part-2
被災した南三陸町の様子(平成23年6月1日)
岩手県最大の被災地「南三陸町」を視察してきました。町一面が瓦礫の山になっていましたが、徐々に瓦礫の除去・撤去が進んできていました。訪問したときには、材木、鉄材、コンクリート、車両と瓦礫になったものの分別が少し進んでいました。しかしながら、瓦礫の除去先は未だに難問になっているようです。

津山町若者総合体育館を訪問 -1-
津山町若者総合体育館には、「南三陸町」で被災した方々がいまだに避難所生活を送っています。中には小学生・中学生のお子さんもいらっしゃり、プロレスラーの訪問に大喜びでした。プロレスラーと戯れているときのひと時は、避難所生活を忘れたような笑顔でした。

津山町若者総合体育館を訪問 -2-
NPO法人 博愛プロジェクトで用意した救援物資を避難所に運び入れました。長引く避難所生活では、食材はどうにかまかなえるようになってはきていても、衣類・シーツ等はまだまだ不足がちだったようです。被災時期が冬だったこともあり、特にこれから先に使用する「夏用シーツ類」を希望する方が大変多くいらっしゃったのが印象的です。

津山町若者総合体育館を訪問 -3-
避難所生活を送っている方々に対して、夕食の炊き出しを行ってまいりました。メニューは、「鳥のから揚げ」と「牛肉いため」。プロレスラーの方達主体の炊き出しですから・・・、やっぱり彼らは肉食なんでしょうね。。。
避難所の方々も舌鼓をうって、おいしく食していただけました。

